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注文住宅の和室と洋間

自分たちだけの、世界にたった一棟だけのオリジナルの家を建てたいと思うのであれば、注文住宅がおすすめです。しかし、家族みんなの笑顔が見られて快適に住むためには間取りがとても重要です。間取りは家族の人数や構成さらには、住む人たちの年齢によって異なります。若い人でしたらフローリング敷きの洋間を好むかもしれませんし、少し上の年齢の方でしたら、和室を好むことでしょう。どちらにもそれぞれメリットがありますがフローリングですと、お手入れが楽ですしインテリアもおしゃれにしやすいというメリットがあります。和室ですと畳敷きですから、防湿と防カビになりますので、お部屋を清潔に保てるというメリットがあります。また畳はとても落ち着きますので、居心地が良い空間を作れるので、疲れていても癒しとなることでしょう。それで、注文住宅を建てる際には家のデザイン等だけではなく、住みやすさや快適度などをあらかじめ調べることは重要です。

将来を見据えた間取りを

注文住宅を建てる醍醐味は、自分好みの夢の間取りを実現できることです。若年夫婦なら今の家族構成だけでなく、将来何人家族になるのかまで考えて部屋数を決めなければなりません。子供が多いので洗面所を一階と二階の両方に作ったという家庭もありますし、玄関の靴の収納力なども家族人数によって大きく変わってくるでしょう。
部屋を洋間にするのか和室にするのかは個人の好みで別れるので、夫婦で意見が違ってくると調整が大変になってくるかもしれません。畳の上で寝ころぶととても気持ちいいので、一室は和室を作っておきたいところ。主寝室を和室にするとお布団を敷いたり、畳んで片付けたりするたびに埃が舞うことになるので、洋間にしてベッドを置くというのが良いのではないでしょうか。
せっかくの注文住宅なので、建売住宅では絶対にお目に掛かれない間取りを目指すというのも面白そうですが、終の棲家とするならば老後の生活まで考えておく必要がありそうです。バリアフリーや浴室の手すり設置など設計担当者の意見を伺ってみましょう。